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なんとなく思ったことを書くだけ
たまに逆指値が設定した価格で約定していないというツイートを見たり、私も最初デイトレを始めたころに同じことを思っていたので、これについてまず書きたいと思います。
まず、板ですが川本産業(3604)が分かりやすいかなと思いましたのでキャプチャしました。
引け後の板なので若干、薄くて参考にならない部分もあると思いますが。
節目の逆指値が一番分かりやすいので1350円くらいのところで説明します。
まず、板の薄さとか関係なく基本的に1355~1346円付近に逆指値は置かれやすい。
(節目の4~5円前後の位置)
で、まず基本的に疑問になってる逆指値の価格で約定しない問題。
例えば、1360円で買って1352円に100株の逆指値を置くとする。
逆指値を設定した後に1355円まで落ちてきて、この後に一気に(1万3000株くらいですかね)1340円までの成売りを入れられたら1352円の買い板はないので1340円未満の成売りになるということ。
これはツールの設定上、逆指値は成売りに設定されているからという問題でもある。
設定を変更して成売りではなく板乗せに変更することもできるが、もしその株価まで戻ってこないでS安張り付きとか1年以上戻ってこないとかも考えられるので基本、成売りの設定でいいと思う。
むしろこの機能があるうえで逆指値はどう置くべきかを考えるべきだと思う。
おそらくタイミング次第でいくつか考えられる。
- そこそこ上の方から下落してきてるなら狼狽売りも考えられるし、他の逆指値の量も分からないので1353~1354円に逆指値を置く。(すでに上で買ってる)
- 1345円まで下がった後に再度1355円まで上がってきたなら1347円に逆指値を置く。一旦、物量が分からない逆指値の処理は終わってるので節目の少し下に置く。(再度上がって来てるタイミングで買った)
タイミング次第でしっかり機能するので買ったらほぼ必須で置くべきかなと思う。
株を長くやってる人ならこの逆指値の動きは当たり前のように理解しているから、わざと逆指値で大きく下げてそこで買いを入れて来る。
今は節目で説明しましたが移動平均線・前日終値・VWAPとかいくらでも意図的に利用する場面はある。
例えば、上記の一般的な指標となる線を一旦割ってからその線を上回る下ヒゲ陽線・下ヒゲ陰線を作ると買いたくなるかとか。
絶対ではないが逆指値で成売りされてるということは株価が本来の株価より下げてる可能性があるということ。追証売りが発動している時も本来の株価より下げてる可能性があるということ。
一気に株価が下がると上で持ってる人も不安になって焦って売り始める可能性があるので売りが売りを呼んでさらに本来の株価より下になってる可能性がある。
新興銘柄やマネゲ銘柄が難しい理由としてここら辺の一般的な知識と機能を利用して操作されてるから。
マネゲ・IPO・仕手とか特にこの逆指値の理論を理解していないと普通に連売りに捕まったり買った瞬間に爆損とかが普通にある。
極寒に裸で行くのと同じ。
ハンターハンターで例えると念を知らずに天空闘技場の200階クラスに挑む感じ。
あとここ最近思うのは株価を上げるためにはどうすればいいかということ。
おそらく最低でも以下の3つが揃ってこないと上がりづらい。
- 銘柄の注目度
- 意図的な操作ができる大口
- 意図的操作に反応する2番手、3番手
デイだとその日の早い段階でこの3つを判断しないとずっと下げる銘柄を触ってしまって死を見ることになる。
相変わらずデイトレムッズの日々が続く。
チャート・板・歩み値・時間を見てしっかり根拠を持ったトレードをする。
では、
良い週末を。
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